<納車~ヒッチ取り付け>
元々がとても綺麗で、現状に一目ぼれでしたので車両に関してのカスタムは無し。
ただトレーラーを牽くという事もあり、ブレーキ回りを念入りに見直して頂いたのと、ドラレコ/ナビ/モニタ/USB/などの電装系の追加・変更をお願いしました。納車までの1か月の間、ネットでパーツを買ってはエクスワークスさんに直送を繰り返し、取付けて頂きました。
購入したパーツを家に送ると奥さんの目が気になりますが(^_^;)、直送&取付けをしてもらえると目立たなくてとても助かります。

納車までの間に気になってきた事もありました。
一番の目的であるアメリカンキャンピングトレーラー(2tくらいあります)を問題無く牽けそうという事で決定しましたが、実際に牽いてみてどうかという情報がネット上に乏しいのです。
牽引用のパーツとしては41533 Draw-Tite Class 3 Trailer Hitch Receiver – Max-E-Loaderというのがあり、6000lbs対応、垂直荷重600lbs、ウェイトディストリビューションヒッチ利用時は10000lbs、垂直荷重1000lbsと問題無く牽ける容量があります。
でもヒッチレシーバーの性能がそのまま車の性能ではないので、実際には牽いてみるまで判らないのが正直なところ。結局ラムバンでトレーラー牽いていた人をネットで探してコンタクトを取り、色々と情報を仕入れた結果は大丈夫な事が再確認できました。

ヒッチレシーバーの取り付けはトレーラーがお世話になっているお店でお願いする事に。Exploerに付けていたトレーラーの電磁ブレーキコントローラーの移植もあったのでそちらで取り付けて頂きました

ブレーキコントローラーの移植もあったのでそちらで取り付けて頂きました。
  
※この取り付けにもラムバンに関わる後日談あり(^_^;)。
取り付け完了の連絡を受けてラムバンを引き取りに行ったら、入庫時には無かったラムバン3500ベースのロードトレック190がそのお店で売りに出ていました。よくよく話を聞いてみると、ヒッチ取り付け作業中の我が家のラムバンを見たロードトレックのオーナーさんが普通のラムバンに乗りたくなってしまったらしく、その場で置いていったとの事(^_^;))

<アメリカンキャンピングトレーラー牽引時のインプレッション>
ラムバン単体のインプレッションは皆様書かれているので、アメリカンキャンピングトレーラー牽引時のインプレッションを書いてみたいと思います。
ラムバンが牽くキャンピングトレーラーは2003年式のR-Vision Trail-Lite8253という幅8フィート、高さ8フィート、長さ25フィート、重さ2t(荷物満載時は3t近く(^_^;)のアメリカンライトトレーラーというジャンルのトレーラーです。全然ライトウェイトじゃないですが(^_^;)、そういうジャンルに入ります。
日本車で安全に牽けるのはランクルくらいで、あとはアメリカンフルサイズSUVとかのラダーフレームの頑丈な車で牽くのが一般的です。
そんなトレーラーをラムバンで牽いたらどうなるのかをイメージ頂ければと思います。
◆牽引時の動力性能
60km/h辺りまでの中低速域はトルクモリモリでExploerより扱いやすいです。ブレーキもトレーラーに押される感覚は無く、狙ったポイントで止まることができます。が、60km/hを超えたあたりからの中・高速域での馬力・トルクが不足してきます。
80km/hでクルコン設定をして走りましたが、登坂車線があるような坂では60km/hまで速度低下してしまいます(^_^;)
たぶん2500とかの5.9Lモデルにすれば牽引時の坂道でのトップスピードがもう少し伸びるのかと。。。いつかエンジン載せ替えを(爆
速度が落ちる様な坂道はATにかなり負荷をかけている感覚があって、この時ATF油温計とオイルクーラーもしくは電動ファンを追加しようと決心しました。
ただ、面白い事に牽いた状態でも60km/hまではトルクモリモリな走りをする事が出来て信号スタートでも周りに遅れずに走れます。牽引状態のExploerと比較すると高速を降りた後の街中はラムバンの方が快適です。
◆牽引時の走行安定性
ハンドリングが以外にシビア(Exploerと比較して)なラムバンですが、1000km近く走ったら慣れ慣れて気にならなくなりました。
トレーラーを牽く際にもこの辺を気にしてましたが、ラムバンの車幅がアメリカントレーラー(幅2.5m)とミラーまで入れるとそんなに変わりないということから、逆にトレーラーの幅を気にしないで走れるようになりました(^o^)
いままではサイドミラーからはトレーラーしか見えない状況だったので延長ミラーを付けていたのですが、今回は延長ミラーは不要・サイドミラーで十分トレーラーの左右後ろから来る車の動きを見渡せます(^_^)v
最初はラムバンにも延長ミラーを付けたのですが、むしろ邪魔になるので取っ払ってしまいました。
牽引時の安定性についてはExploerより安心感があり、大型バスや大型トラックが横を走り抜けても吸い込まれることが無くなりました。また80km/h以上の速度域でトレーラーが不安定になることもなく、牽引車のホイールベースが伸びたことと車重が増えたことがいい結果に繋がっているのかと思います。
◆牽引時の燃費
4.4km/L。トレーラーを牽くと通常3~4割燃費が悪くなるのですが、通常時と比べても2割くらいしか悪化しませんでした。
さいたま市から新潟のスキー場往復で、牽引状態&上記動力性能を試すのにいろいろやって4.4km/Lは結構良い数値です。Exploerの時より良い結果になってます(^^)
◆牽引時のスタイル
フルサイズバン&アメリカントレーラー・・・(^m^)ニヤニヤ
個人的にSUVと組み合わせるより好きなスタイルで、ほれぼれして無暗に写真を撮りまくってしまいました。
ヘッドとトレーラーの幅の差も長さの差も少なくなり、パッと見の一体感が出たので前後サイズの違和感が無くなったかと。違和感なくなったおかげでそんなに長く見えないですが、連結時は13.5mくらいになります(^^ゞ
 

その3へ続く…..

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