前回に引き続き
オークション事情ですが

前回は日本でのオークション事情でしたが
今回は、本国アメリカでのオークション事情についてカキコ
してみたいと思います

まず、日本との一番の違いは
競りの方法ですね

日本ではすべて、競りにかけられる車は
モニターの画面上に出されて、落札側は
そのモニターを見ながら買うわけですが

アメリカでは今だに
手競りです

手競りってなによ?

って方は
築地の市場を思い出してください

よくマグロとか競ってるとき
元締めみたいなおっちゃんが

「はいはい!!他ないか? 他ないか?」

みたいな事をだみ声でわめいてるじゃないですか?

そんで、買うほうは、手〜あげたりして競ってますよね

まさに、アメリカのオークションはあれなわけです

司会(?)のおっちゃんがマイク片手に
英語で
「他いないか? 他いないか?」

みたいな事をわめいてて
買うほうは、手をあげて応札するわけです

そこで司会(?)のおっちゃんも
もりあげ役もかねてますから^^;

おっと〜! また手が上がった〜
他いないか〜 いないか〜

おおっと〜 今度はこっちから手があがったぞ〜

今、$12.000だ〜 よ〜し よ〜し盛り上がってきたぞ〜

$12.000以上いないかいないか〜

こんなグッドコンディション滅多にでないぞ〜

ローマイルだぞ!そこの日本人どうだ〜 買わんか〜!

HEY! もういないのかい? じゃジミーちゃん落札ね〜!

見たいな感じで競っております^^;

まあ、そんな調子ですから
当然、一台競るのに時間かかります

日本のオークションは一台約7秒と
書きましたが、アメリカでは大体1分位かかってるんじゃないでしょうか・・・・・

こんなやり方ですから時間かかってしょうがないですね

でも、そこはアメリカです

時間かかんだったら、レーン増やしゃいいべ?

って事でなんと12レーンもあります
※オークション会場によって違いはありますけども

そのレーンに一台、一台車が入ってきて
まわりにみんながわらわらと集まってきて競るわけですね〜

まるで車が和牛状態です  ・・・・・(_´ω`)・・

いったいアメリカって国は進んでるんだか、遅れてるんだかよくわからん・・・・・・
日本のオークションはエンジンかけるだけって書きましたけど
アメリカでは乗って会場内、走り回れます。 試乗?全然OKです!

でも、効率だけ考えれば
日本のやり方の方が無難ですけど

アメリカはオークションひとつとっても味がありますよね
こんなところもアメリカっぽくていいな〜〜
と思います

余談ですが、日本のオークションは食堂とかも、定食が6種類くらいあって
下手な、食べ物屋さん顔負けですが、アメリカのオークションはミネラルウォーター
とホットドッグ位しかありません
でもこれがまたウマイんだな^^;

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