御存知の方も、いらっしゃると思いますが
本国アメリカでは、ダッジバンの使い方で多いのが「VAN POOL」
という使い方がメジャーです

何それ?

というと
ロスのフリーウェイでは、片道5〜7車線もあるにも関わらず
結構、朝の通勤時間では渋滞します

まあ、日本のように電車というところのものがございませんので
皆さん、当然のことながらマイカー通勤となる訳です

アメリカでは一人に一台が当たり前の世界ですので、
この方たちが一斉に通勤するものですから
いくらだだっぴろいフリーウェイといえども、さすがに渋滞します

まあ、日本の満員電車状態ですね

そこで、何事も合理的なアメリカ人は考えました

一台に一人ずつ乗ってっから混むんだべ?
だったら一台に二人以上乗ってる車は優遇しようじゃないの!

という事になりまして

追い越し車線(まあむこうは一番左側ですね)は
プールレーンという、日本でいうバスレーンのようなものに
なった次第でして

このレーンは二人以上乗っている車は走行していいよってな訳ですね

当然、一人乗りの車が走行していたらキップ切られます

ですから、ご近所で同じ方角の会社の人同士が連れ立って
一台で行ったりしていた訳ですが

そこでアメリカ企業は考えましたね

福利厚生のひとつとして
会社で一括してダッジバン等をリースして
通勤用に社員の皆様に使って頂こうじゃないのってな訳です

← こんな感じです

一番会社から遠い人が乗って帰って
朝の通勤の際は、自宅から会社までの途中に住んでいる人を
何人かピックアップして通勤する訳ですね^^

乗せてもらう人はもよりのフリーウェイ乗り口まで奥さんか誰かに送ってもらってピックアップしてもらうって寸法です

結構、めんどくさそうだなって思うかもしれませんが
それでもプールレーンを走ったほうが圧倒的に速いんですね、これが!

空港で働く人たちは、この車をさらに滑走路等でも
使ってしまうんですから
合理主義もここまでくればアッパレですよね

やっぱアメリカ人は発想が違うな〜〜

としみじみ思いましたね

でも日本でこれやっちゃうと車通勤できる人なんか
いなくなっちゃいますけどね

なんだかんだ言っても、自分の会社の社員が
3〜4人も、車が故障したとかで、全員遅刻してしまったら大変ですので
当然、信頼性のある車種が選ばれる事になります

ダッジバンはこんな使われ方もしてますよ

しかし、助手席にマネキン乗せて走ってる奴を見たときは笑った^^

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