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2009年05月15日
最近は数年前に比べ
愛車にセキュリティーを取り付ける方が
多くなってきておりますね
そりゃせっかく購入した愛車ですから
いくら車両保険に入っていたとしても
盗難にあったら目も当てられません
さすがにラムバンあたりになるとあまりにも目立ちすぎる為
いまのところ当社のお客さんではクルマ自体が盗難にあったという
話しは聞きませんが・・・・
でも海外に比べて日本はまだ治安が良いので
自分の周りでも盗難にあったという話はそこまでありませんが
これが海外の場合はそれこそ自動車泥棒なんて日常茶飯事です
ワタクシがニューヨークに滞在していた時も
夜の繁華街でもまるで人目を気にせずに堂々と
サイドガラスをハンマーなどでぶち割って
車上荒らしをする風景も良く目撃しましたし
当然その時も、セキュリティーのサイレンは鳴りっぱなしです
そのサイレンが鳴り響く中で堂々を仕事をして
オーディオ関係やバックなどを盗んでいきます
ワタクシのアニキも
ある日ニューヨークのタイムズスクエアで
用事を終えて、自分のクルマを停めたところに戻ると
そこに停めたはずの愛車の影もかたちもありません
その時は一瞬、
しまった〜! レッカー移動された!!
と思ったそうですが
よく見ると地面になにやら部品らしきものが・・・・・
その横にはガラスの破片らしきものも・・・
目を凝らして見てみるとなんと自分の車の
イグニッションシリンダーがポツンと地面に・・・・Σ( ̄д ̄lll)
それで一瞬にして
ガラスをぶち割られて、イグニッション引っこ抜かれて
直結で盗まれたことを悟ったそうです
まだ新車で買ってから3ヵ月めの出来事でした
日本ではまずお目にかかれないと思いますが
アメリカで販売しているカーステレオなどは
ヘッドユニットに取っ手が付いていて
クルマから離れるときはその取っ手を引っ張って
ステレオを外して持ち歩いている人などもよく見かけました
初めて見た時はみんな何を持ち歩いてるのか不思議に思い
アニキに尋ねたところ
あ〜 あれはカーステだよ 盗まれるからみんなあーやって
外して持ち歩いてんだ
と説明を受けて、日本じゃありえない話だと思った事をよく
覚えております
それでさらにアニキいわく
ほらあのクルマ見てみな
わざわざガラスに「NO RADIO!」って貼ってあるだろ
あれはこのクルマにはステレオはついてませんよ!
っていう意味だぜ
あーやって貼っとけばとりあえずガラス割られるのを
防げるからな
という事らしいです
それと引き換えに日本では
わざわざガラスに「ALPINE」だの「carrozzeria」
だののステッカーをこれみよがしに貼ってるクルマを見かけますが
アメリカ人にとっては 盗んでいいよ!
と言ってるようなものですね
ワタクシも良くコンビニなどでちょっと買い物するくらいなら
キーを刺しっぱなしでクルマを離れる事もございますが
この感覚では海外ではまず生活できませんね
そこで日本人であればまず100発100中で引っ掛かってしまうであろう
海外での自動車盗難の手口をご紹介します
普通、この程度であればわざわざロックして
クルマを下りる人はまずいませんわね
わずか空き缶3個を使って見事に盗難してしまうという
「60セカンズ」も真っ青な手口です
皆様、クルマから離れるときはわずかな時間でもロックしましょうね